サンガツ@WWW についてみんなで考える 6/6

2019.1.16 Wed

サンガツ@WWW についてみんなで考える 5/6

2019.1.15 Tue

サンガツ@WWW についてみんなで考える 4/6

2019.1.14 Mon

サンガツ@WWW についてみんなで考える 4/6

1/23の開催まであと2週間となった、サンガツ5年ぶりの東京公演。この公演が実現した経緯、その背景にある考え、そして活動21年を数えるに至ったサンガツがこれからどこに向かっていくのか。

リーダー小泉篤宏、企画の中原楽(LUFTZUG)・小森あや(TASKO)の3人が、暮れも押し迫った12月、リハーサルの後に高円寺の喫茶店で考えました。

最後まで読んでもまったく公演内容はわからないと思いますが、この公演がどんな思想にもとづいて設計されることになるのかはおわかりいただけると思います。

6日連続更新のインタビュー、ぜひご一読ください。

interview & text : 安東嵩史(TISSUE Inc.)

小泉篤宏(K)
中原楽(N)
小森あや(C)

4/6

N それで、北京から帰ってきて、「ちょっとWWWに話に行こうよ!」ってなったんですよ。小泉さんに一言も相談せずに(笑)。

C でしたよね。帰国して1週間くらいの時点で「よし、行くか!」って。向こうの担当の方も「WWWでサンガツ、どうですか?」って言ったら「え、聴きたい!」って言ってくれて、トントン拍子に。小泉さんも知らないまま。

N 「あとは小泉さんになんて言う?」「受けてくれるかしら」とか言いながら(笑)、WeChatで小森さんから言ってもらったんですよね。

——小泉さんはどう思ったんですか?

K いや〜、「ありがたいなあ」と。

一同 (笑)。

K 正直、「東京で何かやらないといけないけど、どう展開しよう?」とは思っていたところだったんです。それまで海外に軸足を置いて活動してきて、たまの国内ライブも自主企画でやっていたので、企画の人たちともほぼ繋がりがなくなってきていたし。そんな時に助け舟を出してくださったというだけでなく、このメンバーだったら内容的にも日和らずにいいものが作れるな、という気持ちもあったので。

——「東京でやらなければ」というのは、どういう思考だったんでしょう?

K やっぱり、ホームですから。というのと、海外を巡っていて、アジアの人たちが東京の情報をすごく仕入れていることを痛感したというのが大きいんですよね。やっぱり日本のバンドであるからには、東京で盛り上がってないとアジアでも集客が厳しいという側面はあって。まずは、やはり地元を固めないと……という気持ちがありました。

——なるほど。もっと外に出ていくためというか、もっと日本の音楽業界のサイクルから自由であるために東京でやる、ということですね。決して、そこに舞い戻るわけではなく。

K そうですね。もしかしたらまた5年、何もしないかもしれないし(笑)。

C 後々考えて「これが最後の東京ライブだった」とか、ありえますからね。

——サンガツがこれまで重ねてきた再現不可能な“一回性”の公演の、あくまで一つである、と。

N サンガツが面白いのは、クリエイションとバンドの演奏が渾然一体となっているところなんですよね。「クリエイションするバンド」という存在って、なかなかないじゃないですか。その面白さを、すごくみんなに伝えたいんです。あと、ぶっちゃけ、私は「ワークショップアレルギー」みたいなところがあって。

C あ、それはすごく楽ちゃんと話しましたね。

N 「あ、ワークショップやってるんだ。ダサいな」というか。だから、そういう目線でサンガツを見てる人もいると思うんですよ。「公開リハとかやっちゃって」みたいな感じで。「そういうのが好きな人が行くんだよね、はいはいはい」というか。

——ああ、美術とか演劇とかの周りによくいる感じの。

N そうですね。その空気感、なんていうのか……。

——閉じられている感じ?

N かもしれないですね。見たり体験したりするのは楽しかったりするんですけど、なんかこう、“界隈感”が強いのって、ちょっと「ウッ」となるというか。実際にはサンガツのリハに参加して、そのあとでライブを見ていると「ああ、これがこんなふうに昇華されるんだ!」という驚きがあったりするんですけど、さっき言ったみたいな偏見によってライブを見ない人がいるとしたら、すごくもったいないなと思うんです。

K 「ワークショップ」って、名前がよくないですよね。なんだか、すごく余裕がある人が「受講してま〜す」という気がする。僕らがワークショップをその文脈でやってると思われるのはいやだなあ、という気持ちはすごくあります。僕がこれから作っていきたいのは、演者と観客の境目がどんどんなくなっていくような音楽なんです。というか、メディアを媒介に「与える側」と「受け取る側」に分断されていた音楽の形が、これからはそういう形に戻っていくと思っているんですよね。それを追求するプロセスの中での一つの形がワークショップというだけで、あくまでそれ(=ワークショップ)ありきではないんですよね。だから、別の名前を考えた方がいいのかもしれない。

——ただ聴きに来ただけの人が、いつの間にか音楽の一部になっているという形が一番理想的かもしれないですね。

K そうですね。もっと切迫した、終わってる感じの人に来てほしいなあ(笑)。全然コミュニケーションが取れない人とか。

一同 (笑)。

N そういう人も「いつの間にか巻き込まれていた!」という公演になると面白いですね。

5へ続く
3を読む

2019.01.23 サンガツ@WWW 公演詳細はこちら

サンガツ@WWW についてみんなで考える 3/6

2019.1.13 Sun

サンガツ@WWW についてみんなで考える 2/6

2019.1.12 Sat

サンガツ@WWW についてみんなで考える 1/6

2019.1.11 Fri

“Sound Performance Platform 2018″___ 2018-02-12

2019.1.3 Thu

“Backfill”___ 2014-08-24

2019.1.3 Thu

“失聲祭夏日祭典 97″___ 2015-07-11

2019.1.3 Thu

“Japan Syndrome”___ 2014-05-26/27

2019.1.3 Thu

“朱家角 草堂”___ 2018-04-30

2019.1.3 Thu

“Sangatsu × Rhizomatiks”___ 2012-02-16

2019.1.3 Thu

“献给微小的灵 (For The Small Ones)”___ 2013-06-08/09

2019.1.2 Wed

“0/7 (Seven Games From Nowhere)”___ 2018-05-05

2019.1.2 Wed

“HAC”___ 2016-02-14

2019.1.2 Wed

“PLAY / CIRCUIT”___ 2014-04-06

2019.1.2 Wed

Sangatsu x chelfitsch 地面と床 / Ground and Floor

2019.1.2 Wed

5つのコンポジション / 5 Compositions

2019.1.2 Wed

静かな生活 / Still Life

2019.1.2 Wed

波 / Nami

2019.1.2 Wed

Sangatsu Remixes Vol.03

2019.1.1 Tue

Sangatsu Remixes Vol.02

2019.1.1 Tue

Sangatsu Remixes Vol.01

2019.1.1 Tue

サンガツ / Sangatsu

2019.1.1 Tue

サンガツのちらしで笛を作る

2018.12.31 Mon

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サンガツ@WWWのちらしができました

2018.12.31 Mon

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掲載情報

2018.12.8 Sat

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2019.01.23 サンガツ@WWW

2018.11.23 Fri

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ウェブサイトをリニューアルしました

2018.11.23 Fri